30代女性は婚活で妥協するべきなのか、妥協するならどこまでなのか

30代から始める婚活

結婚相手を探す時には妥協したほうがいいのだろうか。でもやっぱり、きちんとした良い相手に出会いたい。

という悩みを解決します。

本記事の内容
  • 婚活で妥協してはいけないところ
  • なるべく妥協したいポイントについて
  • 妥協しても幸せな結婚はできる

結婚できない原因は何なのでしょうか。例えば自分に魅力が乏しいから、もしくは中々異性に出会える環境にいないから、という理由なども考えられるでしょう。しかし「結婚相手を妥協できないから結婚できない」という人も婚活には数多くいます。

この記事を読むことによって、今後結婚相手を見つけるにあたって自分が高望みしていないか?が分かり、自分が満足できる相手を見つけるための基準について知ることができます。

婚活で三十代女性が妥協する条件ランキング

妥協する点はどれも「結婚生活に直接関わってこないところ」を妥協する女性が多いようです。

婚活で妥協する条件ランキング
  1. 年齢
  2. 容姿・身長
  3. 収入
  4. 趣味
  5. 学歴

もちろん、これらの条件が平均より高いほうが絶対良いに決まっています。しかしあまりにもそれを求めすぎるといつまでも結婚できない「婚活地獄」に陥ってしまうもの。

とはいえ中々「高スペックの男性を諦めきれない!」という女性もいるかも知れませんね。以下に一つ、「容姿」の例について紹介します。

容姿が合わなくても慣れてくる

パッと見て「あ、この人伸長低い」「将来ハゲそうだな…」と感じてその人を候補から外すという女性、けっこう多いと思います。

しかしそうは言っても結婚生活で長く過ごしていると、相手の容姿にはだんだん慣れてくるものです。なので第一印象でピンとこなかった相手でも、十分結婚相手の候補として見てみることはよい選択肢と言えるでしょう

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

容姿を原因にして相手をふるい落とすと、本当ならいい結婚生活を送れたような相手も考慮から除いてしまうかもしれないんだね

夫の容姿を問題に感じるのは「両親や知人に紹介するときに何となく気恥ずかしさを感じてしまいそうだから」、「夫の容姿が良ければ自分のステータスも上がるように感じるから」というところからが多いそうです。

しかし実際結婚生活にはあまり容姿は関係ありません。なので「周囲に自分の素敵な旦那様を見せたい!」ということを求める人以外は、容姿は妥協するよう心がけると結婚の可能性が広がります。

婚活で妥協してもいいのか?

婚活とは自分が結婚して幸せになれるような結婚相手をよく吟味して選ぶ場です。

確かに妥協したほうが結婚相手は比較的すぐに見つかると考えられるでしょう。しかし結婚相手を妥協してしまうと、結婚しても満足がいかないのではないか…と不安に感じる方も多いのではないでしょうか?

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

特に三十代は婚活が難しい年代で、吟味して選んでいたらあっという間に婚期を逃してしまうのではないかという不安があるね

それでもきちんと妥協するポイントを間違えなければ、相手と幸せな結婚生活を送ることは可能です。

ただし、妥協するポイントを間違えないためには「一緒に生活するうえで必須なこと」をきちんと把握しておくことが重要になります。その点については以下で詳しく説明します。

妥協の基準を決めるには自分がどこまで許容できるかを知る

一方で、婚活では自分にとってどうしても納得できない基準で妥協しようとしても上手くいきません。

結婚相手に妥協してはいけないポイント
  • 価値観
  • お金の使い方
  • 生活スタイル
  • 性格

これらの項目で大きくかけ離れていると、結婚生活で失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。生まれ持った価値観、性格は根強いものなので、「結婚したら慣れていくだろう」「いつか相手が変わってくれるだろう」ということが中々ありません。

例えば離婚の原因は「性格が合わない」が第一位となっており、性格が合うかどうかというポイントはしっかり気にしておかないと結婚生活は失敗してしまうと言えます。

意外と多い落とし穴:何となく結婚しようとは思えない

そこまで結婚相手として悪いわけではないが、気づいたら悪い点ばかり見つけてしまって、候補から外してしまう。というケースが案外多く見られます。

しっかり時間をかけてお付き合いしなければ、その人が本当に納得のいく相手なのかどうかということは中々分からないものです。とはいえ婚活は短期間勝負ですし、まだそんなに親しくないうちから交際することも多いでしょう。ゆえに始めから「この人なら!」と思えるような人には上手く出会えないというのが現実です。

こうした相手を逃してしまうと、後々になってから「悪くはなかったんだからもっとアタックしていれば…」と後悔してしまいがちです。「そこまで悪くはないんだけど」という相手こそ、結婚する相手として十分考慮してもいい人だと言えます。ある程度納得できなかったとしても、結婚相手としての基準を満たすのであれば十分に候補に入れても構わないでしょう。

候補に入れる相手を無理に狭めないようにしよう

結婚相手の妥協のポイント
  • 始めの内は「しっくりこない」と感じるのは当然のこと
  • 「性格・価値観が合わない」は避ける
  • 容姿、年齢などは妥協しても結婚生活に影響は少ない

高スペックかつ「結婚してみたい」と初期の段階で思えるような相手は最初の印象から好感度が高いため、ついつい目が行ってしまいがちです。しかしそうした男性は競争率も高いものなので、「妥協したくない」という思いが強い女性以外は無理に追いかけることはしないほうが無難と言えます。

パーフェクトな相手と結婚できればそれが一番ですが、中々そうもいかないのが現実です。しかし、幸せな結婚ができるかどうかはじっくりその人とお付き合いしてみないことには分かりません。初期の段階から相手をふるい落としすぎないようにすることが、「婚活での妥協」のキーポイントになるでしょう。