婚活がうまくいかない時の対処法|「結婚できない」の6つの原因

結婚相手の見つけ方

もうそろそろ結婚したいのに、中々うまくいかない…。周囲の友人も結婚してしまって、焦る気持ちばかり。どうして自分はうまくいかないんだろう?

この記事は以上のように悩んでいる人がターゲットです。

結論から申し上げると、「婚活がうまくいかない!」と感じている人には共通の原因があります。

婚活がうまくいかなくなる原因
  • 相手の条件を高望みしすぎる(高収入、美人イケメン、高学歴など)
  • 一般的な高望みではなくても「こういう人としか結婚できない!」と条件を増やして視野を狭めてしまう
  • この人とは話が合わない、と深く交流する前から諦めている
  • 焦りすぎるあまりに、「誰でもいい」と闇雲に突き進んでしまう
  • 「忙しい」を言い訳にして出会いを求める活動をしていない
  • 相手と自分の気持ちがマッチしていない時

以下からはさらに、どうして婚活がうまくいかなくなるのか?を説明するとともに、幸せな結婚をつかむための婚活の方法について解説します。

なぜ婚活がうまくいかないのか|6つの原因

高望みしすぎるのは「よりいい方」と比較してしまうから

やる前は「冷静に考えれば高スペックの人と出会うのは難しいだろう」と客観的に見れていた婚活も、自分でやってみると「もっといい人に出会いたい」と欲が出てしまうようになります。他の人のスペックと「比較」してしまうことによって、標準的なスペックの人でも見劣りして感じられてしまうようになってしまいます

思えば、婚活を始めた当初の私も「高望み」をする側でした。「とりあえず相手が欲しいからなんとかしよう」とインストールした無料のマッチングアプリ。ほかの人のプロフィールをのぞいてみると、色んなスペックを持った人がずらーりと並んでいます。

中にはものすごい美人だったり、年収1000万を越えるような人が登録していたりする場合もあります。

そういうスペックを見ていると、「ここまでのスペックは無理でも、年収800万の人なら自分でも手が届くかも」と思えるようになってきます。アプリで気軽に連絡を取れることから、一気に身近に感じられてくるようになってくるのです。

このように普段なら触れ合うことのできない人種と話す機会をとれるのが婚活の良い所ではあります。しかし、だんだん感覚がマヒしてくると「この程度のスペックはあって当然」という思考に陥ってしまうことも。「いい人が中々いなくて結婚できない」と考えている人は世間の平均からいつのまにか感覚がずれてしまっているのかもしれません。

「こういう人でいいから」と言いつつ条件を多く注文する

こういう状況になるのは「結婚するのは普通の人でいい」という人が陥ってしまいがちのようです。

自分は高望みしていないつもりでも、例えば「ペット好きで家事を手伝ってくれてブサイクではなくて嘘はつかない人」のように条件を複数加えてしまうことによって一気に理想の人が見つかる難易度は高まります。

こうした例は自分自身の要求が高いという自覚が薄い、というのも特徴。高望みしていないつもりでも、実は自分から相手の条件を狭めてしまっているかも。

「どうしてもこれだけは結婚するなら必要な素質(性格)だと思う」というもの以外は「できればあればいい」というように、条件を広くして考えた人のほうが婚活で相手を見つけられているようです。

「ろくな人がいない」が口癖の人は要注意|本当にその人と話が合わないのか

「婚活をしている人はこれまでにモテたことがない人ばっかり。だから話が下手で会話がつまらない。正直初対面の時点でそれ以上交流しようという気になれない」

以上の言葉は筆者が実際に聞いた言葉です。婚活をしてる人はモテない人ばかり……とまでは言いませんが、確かに私も婚活の中で話が嚙み合わなかったり、相手が無口すぎたりすることがあった時は「ちょっとこの人はどうなんだろう」と思うこともありました。

それでも、婚活をする人には話せない人ばかりというのは間違いです。どうしても感覚が合わなかったり、というのは仕方ありませんが、中にはシャイで初対面に等しい相手に対してはどうしても緊張してしまう人もいます。結婚生活では初対面でする会話の数百倍以上の時間を相手と過ごすことになります。

このような傾向は「どうしても交流を始めた初期の段階で相手にお断りをすることが多い」という人に見られがちです。初見の「なんとなく」の印象でいいか悪いか決めつけるのはまだ早いということなのかもしれません。

「焦りすぎ」でまったく相性の合わない人とお付き合い

特に女性ほど婚期を焦り、とにかく早く結婚しなくては!と闇雲になって婚活をしてしまう傾向にあります。その結果、交流を始めてしばらくしてから「どうして私は今この人と付き合ってるんだろう」と相手との違和感に悩み始めてしまうようになります。

「もう私は若くない。この人は結構自分の納得のいくスペックを持っているし、ここで逃したらもう後がないかもしれない。早く話をまとめて、婚活を終わらせたい」

これはいわゆる「高望み」をしてしまう人にも当てはまります。

結婚はスペックよりも相性のほうが重要になりますが、周囲からのプレッシャーや焦燥感からそのことを忘れてしまうこともあります。そうしたとき、後から「この人はやっぱり自分には合っていなかった」とお断りをしたとしても、その人にかけた時間は戻ってこないものです。

焦りは良い結果を生み出しません。「自分は今焦るあまり相手のことを見れていないかもしれない」と気づくことがあれば、一度立ち止まってよく考えてみるのが良いでしょう。

「出会いがないから」を結婚できない理由にしている

現代ではマッチングアプリが発達してきており、誰でも安全に、かつ気軽に恋人を探せるようになりました。また近年の結婚難の背景から結婚相談所などもサービスを充実させてきており、その気になれば一年以内に結婚相手を見つけることができます(出典:パートナーエージェントより)

行動すれば、結婚ができる時代になっています

「忙しいから」「出会いがないから」は解決できます。まずは気軽に利用できる無料の恋活・婚活アプリをインストールしたり、もっと真剣に結婚相手を探したい場合は結婚相談所の無料相談などに行ってみるのもよいでしょう。

自分と相手の気持ちがズレてしまって、失敗・・・

恋愛も結婚も人間関係の上で成り立つ以上、難しいものです。人それぞれに「こうなりたい」という将来の理想の姿は異なります。それをできる限り二人ですり合わせて近づけていけるのがベストですが、どうしても希望が合わないこともあります。

結婚は無理な時は無理なもの。本当に結婚する前にすれ違いが発覚しなくてよかった、と割り切ったほうが気も楽になります。

意外と、「結婚したら当然こういう風に生活していくのが常識だよね」と自分が思っていても、相手にとってはそれがまったく常識ではないことがあります。それまで育ってきた家庭のルールは、あくまで自分の家族の中でのこと。結婚することになれば、一から夫婦で一緒にルールを作っていかなければならないのです。

絶対にうまくいく!と思っていた相手と距離を置く結果になってしまうのはショックなことですよね。しかし、時間は有限なもの。もしまだ結婚したいという気持ちがあるならば、失敗を活かし、次の恋愛に向けて行動してみましょう!

婚活で失敗しないためにはどうすればいいか?

以上まで、婚活がうまくいかない6つの原因を解説してきました。しかし、このような問題にすぐに対処するのは難しいことです。

「自分は高望みしているのかもしれない」と気づいたとしても、「それでもやっぱりこういう人と結婚したい!」という気持ちを抱えるかもしれません。また、「相手と気持ちが合わずすれ違いばかり起こしてしまう。でもどうやって自分の気持ちを受け入れてくれるような人に出会えるのかが分からない」と悩んでいることもあるかもしれません。

「婚活がうまくいかない」という状態を解決する方法として、自分の恋愛傾向と結婚観を診断するという方法があります。

恋愛傾向を知れば自分がどんなところで恋愛に失敗してしまうのかが分かりますし、自分の結婚観を改めて見直すことによって冷静に相手が自分にあった人なのかを見極めることができるようになります。また、自分の欠点や魅力を知るだけでも一気にアピールしやすくなり、魅力的な人だと思われるようになります。無意識のうちの高望みをしていないかチェックしたり、自分が焦りすぎてマッチしていない相手と付き合っていないかチェックすることにも役立ちます。

自分の恋愛傾向を知り、魅力をつけるためのツールとしておすすめなのが、結婚相談所のツヴァイが提供する「恋愛傾向チェック」です。

また、ツヴァイはパーソナル結婚診断というサービスも提供しています。こちらは自分の結婚したい相手の条件や自分のスペックを入力するだけで自分に合ったお相手がいるのかどうかを知ることができます。自分が本当に結婚できる人間なのか?本当に自分に合った人がいるのだろうか?と感じている方にこちらのツールはおすすめです(パーソナル結婚診断)。

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