INTPの特徴|恋愛・結婚・相性のいい人【16タイプ性格診断】

性格・相性診断
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INTP(思索家) の特徴

INTPの特徴

常に内省することを好み、孤独を愛する性格タイプです。何かしらの得意分野を持っていることが多く、自らもその分野に誇りを感じています。

何事も論理的に考え、常に物事の本質を見極めようとしています。「なぜなのか」「どうしてそうなるのか」を最も重要視する性格なのです。そして様々な可能性を考慮し、目的に応じてどのような手段を取ればいいのかについて考えることが得意でもあります。しかし思考力が高い一方で、誰でもできるような単純作業やルーチンワークをこなすことは苦手です。

知識欲があり、高い向上心を持つ傾向にあります。そのため自分にとって関心のある分野に関連する職業に就いていると、やりがいやこだわりを感じやすいようです。仕事にこだわりがない場合でも、このタイプは趣味に没頭する人が多く、周囲の人からはオタクの人だと思われることも少なくありません。

分析力に長け、何かしらの欠点を見つけるのも得意で、それを適切な目線で批判する能力もあります。それはその人の得意分野においては有効にはたらきますが、周囲からは「冷たい」「上から目線」などといった悪い印象も抱かれることがあります。

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INTP(思索家) の人間関係

INTP型は孤独を好む傾向にあります。思考することが何よりの楽しみであるので、1人でいるほうが気楽なのです。趣味を持つ場合も、集中力を要したり、思考力が必要になるような趣味を持っていることが多いです。

狭い人間関係で満足してしまうので、自分と同じ得意分野を持つ人間だけで形成されたグループに所属しがちです。また、人間関係を「ムダな時間を使うもの」と考えてしまうことがあり、周囲の力関係や身だしなみを整えるなどといったことに関心を示さないこともあります。

また、「年齢の高い人には従うべき」「みんな同じ行動をするべき」といった意味の無い、形骸化したルールを守ることに意義を見い出しません。この性質により、どんな人とでも分け隔てなく接する公平な人と見られたり、新しい発想を生み出すことができたりなど、良い方向にはたらく時もあります。しかし組織の規律をきっちり守るタイプの人からは「協調性がなく場の空気を乱すヤツ」と思われてしまうこともあります。

物事の理由が分からなければ「なぜなぜ?」と納得できるまで聞くことがあります。しかし決して頑固ではないので、理由を説明したり、「自分がこう感じたから」ということを伝えれば理解します。

自分の意見や考えをしっかり持っているので、コミュニケーション能力が高い一部のINTP型では、グループのまとめ役としての役割を担うこともあります。その場合は計画性をふんだんに発揮し、長期的な視野を持って物事に取り組みます。

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INTP(思索家) の恋愛

彼らの恋愛相手は不安に思うことが度々あるかもしれません。というのも、INTP型は恋愛に適した性格とは言えないからです。

まず、INTP型は感情を表現することが苦手なので、愛の言葉を伝えるのが困難に感じます。また冷静かつ論理的な性格なので、恋愛ごとも論理で分解して判断してしまいます。そして1人の時間を非常に大切にするため、恋愛相手を長期にわたって放置してしまうことが多々あります。

これらがどんなに冷たい仕打ちだと思えても、決してINTP型が相手を愛していない訳ではありません。ただ他人に共感することが苦手なだけなのです。独立した精神性を持つので、恋愛に関心を示さない場合もあります。しかし彼らは得意分野に強く、頭が良いように見えるので、そうした点で尊敬されるところから恋愛が始まることもあります。

INTP型側からちょっとしたデートやサプライズの計画をした時には、パートナーはその感想を言ってあげるとINTP型は嬉しくなります。これはどういう行動をすればどういう結果になるのか、というフィードバックを常に欲求しているためです。

INTP(思索家) の結婚生活

結婚生活は穏やかなものになるでしょう。家庭では自分のプライバシーが守られ、精神の安定があることを一番に要求します。自分が干渉されたくないと考えるので、同様にパートナーの生活に干渉することも少ないです。

自分に必要な物かどうかを判別する能力があるので、無駄遣いはしない傾向にあります。倹約家として見られることも多く、お金を貯めることは困難ではないでしょう。しかし自分が必要と思ったもの、特に仕事や趣味に関連するものには惜しみなく使います。高額な買い物は事前に相談するようにルールを定めておくと、家計のトラブルは減ります。

ヒステリックになることは滅多にないので、喧嘩してもお互いに話し合って冷静に解決することができます。しかし感情的な話し合いにもつれこんだ時は、激しく正面衝突するよりも、うんざりして会話をすること自体を諦めてしまいます。自分の気力をわざわざ相手の性格を変えるために使うのは非効率だと考えているためです。

客観的な視点を持つので、パートナーが困った時には冷静なアドバイスをします。ストレス耐性が高く、逆境にも強いので、精神的に参ってしまうような状況でも頼りにすることができます。

相手に共感するのは不得意ですが、「相手との関係をまだ続けていたい」と感じていれば、相手を大事にしようと努力します。「こうも放っておかれると寂しい」「今の言い方は悲しくなった」などのように、パートナーから感情を示せば家庭は上手くいくようです。

INTP型は人の感情を読み取ることが苦手なので、悪気はなくても相手の感情を害するような言葉を使ってしまうことがあります。そのため、自分からはっきり気持ちを言葉で表現できるタイプがパートナーとしては好ましいです。一方で、常に愛されていたい、干渉されていたい、という気持ちが強い相手と付き合うのは感情機能の弱いINTP型にとっては困難を伴います。この場合、双方の努力が必要となるでしょう。

向上心が強いので、お互いに高めあえるような、知識欲のある人同士で付き合うこともよくあります。独自の世界観を持っているため、INTP型は長く付き合えば付き合うほどその独特の面白さが分かるようになります。一風変わった人と付き合いたい人にはうってつけの相手でしょう。

INTP(思索家) と相性の良いパートナー

相性レベル:★★★★★(最高の相性)

ESFP(エンターテイナー)

一見正反対の性格をしているために、初めは相手のことがよく分からないかもしれません。しかし、次第に自分の足りないところを相手が持っていることに気づき始めるようになります。ずっと一緒にいてもいつも新鮮な発見があります。本当によく知っている、と思っていても思わぬところで相手の知らない一面を見つけるのです。お互いにお互いから学ぶところを見つけられるような、よい関係になれる可能性が非常に高い相手です。

相性レベル:★★★★

ESTP(活発な冒険家)

自身の学びを交換することが多い関係です。この二人には上下関係が生まれやすく、どちらかが後輩だったり部下だったり、下の立場にあると関係はうまくいきやすい傾向にあります。相手を可愛がったり、可愛がられたりする中で仲が深まることがあります。

INTP(思索家)

とても似ている2人です。お互いにお互いの考えていることが分かります。そのため非常に付き合いやすい相手だと感じることでしょう。しかし問題に直面すると、同じ考え方をするため共倒れになってしまうことがあります。また、長く一緒にいるとマンネリで退屈な関係になることも少なくありません。それでも、相手を理解しやすい相性です。

ENTJ(リーダータイプ)

所属するグループこそ違えど、同じ考え方をする人間だと感じます。時々相手のやっていることに納得がいかないと感じることはありますが、相手と自分の価値観は異なるのだ、ということを理解した上で付き合えば互いに刺激し合えるよい関係を作ることができます。

ISFJ(与える人)

考え方は正反対であるものの、なぜか居心地がいいと感じる関係です。親しくなればなるほど相手のペースが分かってくるようになるので、一度仲良くなればその後長い付き合いになる傾向があります。

ISTP(職人気質)

同じペースでものを考えるので、相手には同族意識を感じやすいです。物事の感性が違うため、お互いにインスピレーションを受けやすい関係です。

相性レベル:★★★

ISFP(仲を取り持つ人)

なぜか周囲の人からは同じタイプの人間だと思われることが多い二人です。しかし全然相手と自分は違う存在だとお互いに分かっています。同じグループにいることも多いので、流れで仲良くなることがあるかもしれません。

INTJ(批評家)

性格の似ている2人ですが、努力の方向がお互いに異なります。なので無駄な努力をしている、と相手を軽蔑する時もあれば、なんて素晴らしい人だろう、と尊敬する時もあります。時間の流れや経験を積むことによって、この性格タイプに変わる可能性もあります。

INFP(理想主義者)

価値観が違う2人です。会ったときに「自分と同じタイプの人間だ」と感じて勢いで仲良くなりがちです。お互いに、いつも考えすぎているような人だ、と感じる時もあれば、反対に感情的で思考力が低い、と批判する時もあります。しかしペースは似ているので、努力すれば足りないところを補いながら関係を築いていくことができます。

ENFP(ユニークな社交家)

考え方が違うので、何かと衝突することがあるかもしれません。どちらか一方が上位に立つことでうまくいく傾向にあります。どちらかというと内向型(I型)の人のほうが引っ張っていく珍しい形の関係になるかもしれません。

相性レベル:★★

ENFJ(話題の中心)

一度喧嘩したらお互い納得できないことが分かるため、気を使い合う関係の二人です。なんでこんな考え方をするのか、と不満が爆発しそうになる時はどちらかが譲ってあげることで何とかなるか、あるいは後までしこりが残ります。

ISTJ(現実主義の努力家)

やや頭の固い傾向のある規律型(J型)を柔軟型(P型)が引っ張っていく関係です。興味の方向が違うので相手のことを遠い存在だと感じがちです。

ESTJ(教師タイプ)

相手が何を考えているのかよくわからない相性です。自分とは違う、どこか別の世界の人間だと思うこともあるかもしれません。それが面白いと感じる時もありますが、相手のことがわからな過ぎてうんざりすることも多い関係です。

INFJ(シャイな頑固者)

自分にとって、相手はわりと周りにはいないタイプの人間と感じやすいです。よく分からないことをしているなあ、と遠くから見ていることの多い関係です。

ENTP(アイデアマン)

考えの似ている2人です。お互いに他者との関わり方が異なるので、同じ価値観を持っていてもなにかと歩調が合わないことがありがちです。同じことを考えるだけに、一方が一方に対して「もっと活動的になればいいのに」「もっと落ち着きがあれば」などとじれじれしやすいです。

相性レベル:★(気が合わないと感じがち)

ESFJ(尽くす人)

衝突するかしないかはっきり分かれる関係です。初めは自分の持っていない部分に魅力を感じることがあるかもしれません。しかし段々と相手についていくことができない部分があると気づくようになります。考え方も価値観も異なるため、楽しさを共有できなかったり、相手との関係がうまくいかないと感じることが多いようです。

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