婚活が辛い、と悩む人は非常に多くいます。中には頑張りすぎるあまり婚活うつになってしまう人も。婚活で失敗したり、うまくいかなくて疲れたと感じるのは誰にでもありうることです。
そんな中でつらいと感じる気持ちを切り替え、婚活で成功するためにはどうすればいいのでしょうか?
今回は私の経験を踏まえた上で婚活のつらい時期を乗り越える方法を紹介します。

「婚活が辛い」と感じるなら、自分の環境を変えるのが一番有効だよ!
婚活に疲れる理由とは?
婚活に疲れてしまう元々の原因は何でしょうか?
婚活が辛いと感じる原因を私のかつての状況を元にしてまとめてみました。恐らくみなさんもどこかしら共感するところはあると思いますよ。
今まで異性と積極的に恋愛することがなかった

私は婚活するまでそんなに異性と積極的に接することがありませんでした。なので異性と接して仲良くしなければならない状況におかれると変な汗が…。

これまで異性と関わることがなかった人が婚活するのは大変!
別に男性が苦手という訳ではなかったのですが、恋愛経験はほとんどゼロでした。
なので、デートで何を話したらいいんだろう、今メッセージを送ってもいいのかな、こういうことすると嫌われるかな…などなどと色々考えすぎて疲れてしまいました。

そんなに親しくない人と接するときほどストレスが溜まっちゃうんだよね
わざと愛想よくするのがいや
わざと男性によく思われるようにいい子ちゃんぶるのも何だか気持ち悪いなあ、と思っていた時期がありました。

婚活を続けていくにつれてもうそういうのは仕方ない、って割り切るようになったんだけどね
「ぶりっこ」という人種が大嫌いな人は、自分もそういう風に振る舞わなければならないという状況に置かれた時には凄く嫌な気持ちになるのではないでしょうか。
私も女子力高いアピールをしたり、ずっとニコニコし続けたり、ちょっと気遣いができますよ的な行動をしてみたり、ということをしてかなり疲れてしまうことがありました。これが悪化すると、だんだん「なんで男なんかに好かれるためにこんなことしてるんだろう」という虚無感に襲われてきます。
自分が査定されているように感じる

女子力高いアピールに通ずるのですが、会話を通して自分が他の女性と比べられているという感覚が苦手でした。

女子間の競争とか、そういうの苦手です…
「この発言は減点ポイントだったかな」とか「こういうこと言えば好感度上がるかも!」みたいなのを考えていると面倒くさくなってきます。
そんなに行動の一つ一つを男性が見ている訳ではないのでしょうが、自分の価値を相手に査定されてしまっているというプレッシャーは中々辛いものでした。
お断りされたり、相手に巡り合えないと自分を否定されたような気持ちになる
相手に振りむいて貰えないのは自分自身に魅力がなかったから、という訳では必ずしもないはずです。しかし当時の私にとっては「お断り=自分に価値がない」みたいに感じていました。
特に婚活を始めたばかりの頃は「私がお断りなんてされるわけないだろ!」という謎の自信を持っていたので、なおさらフラれた時はショックも強かったです。

その人と自分が合わなかっただけ、っていうのも考えられたはずなんだけどね
そのうえ、婚活しているのにいつまでも結婚相手に出会えないのもかなりストレスになっていました。「結婚したいな」と素直に思えるような相手とどうやって出会えばいいのか分からない。そして、一向にそういう相手と出会えない。
そういった訳で、「良い相手に巡り合えないのは私に魅力がないからではないか…」という自己否定のループに入りました。
婚活が辛い時の対処法
上記にあげたようなそんなこんなで私は一時期婚活が辛い、というように感じていました。
もともとけっこうマイペースな性格で、婚活は楽しんでやっていた私。しかし一度婚活に疲れるとどんどん悪いほうに思考が向かっていってしまい、婚活もうまくいかなくなることが続いてしまいました。
それでもなんとか立ち直って、最終的に私は婚活を通して結婚することができました。
以下からは私がこの時にした、「婚活が辛い、疲れた」という気持ちへの対処法について紹介します。
とにかく周囲に愚痴った

婚活に疲れたという気持ちに対処するために私がやったのはとにかく周囲に愚痴ることです。
このころ実家に住んでいて、両親と一緒に暮らしていたのが助かりました。両親にはいい迷惑だったでしょうが、おかげで婚活であった嫌な体験が思い出として消化できるようになりました。きっと不満を溜めこんだままでいれば、ずっと悶々として辛い気分のままでいたことだろうと思います。
ストレスが蓄積すると鬱になってしまいます。そういう意味で、周囲に愚痴を言うのはよいストレス発散になります。

家族以外にも友人などがいればちょっと相談してみよう!
視野を広げた
また、結婚相手の条件を見直して視野を広げるようにしました。
元々ふんわり「良い人がいればいいな」ぐらいに思っていただけだったので、まずそれを具体的な男性像に落とし込んだのです。これを決めることによって、何となくで判断していた自分の基準がしっかり分かるようになりました。
基準がはっきりすると、デートを何回も繰り返さなくてもその人が結婚相手にふさわしいかどうか分かるようになります。つまり、「何回かデートしたけどやっぱりこの人とは合わないかも」「この人とは結婚してもいいかなと思えたのに、フラれてしまった」ということが少なくなるということです。

目標を決めるのは大事だね!
条件を決めると、理想が高いと言われそうで嫌に思う人もいるかも知れません。しかしきちんと現実的な範囲で条件を設定すれば、条件を決めることはそんなに悪いことではないのです。私も男性への基準をはっきりさせた後、その条件で無理がありそうなところは修正していきました。

とりあえず年収600万の30代男性は諦めて、話しやすい人ということを重視するようになったよ
このように、自分が相手に求める条件をはっきりさせて視界が狭くなっていないか確認してみましょう。案外自分が高いハードルを設定していたりするかもしれません。
婚活のやり方を変えた
結婚相手が見つからないのはやり方が悪いのではないか?と思い、婚活のやり方を少し変えました。結果的にこれが一番効いた方法でした。
その時私は「婚活がうまくいかないのは環境が自分に合っていないからではないか?」と思い、新しく利用する婚活サービスを追加しました。その結果婚活が楽しいと思えるようになり、結婚相手もそこで見つけることができました。

やり方を少し変えるだけでこんなに違うんだ!と思ったよ
婚活がうまくいかない場合は根本的にやり方を変える必要があります。私の場合は趣味で探すという点が自分にとてもフィットしていましたが、他の人もそうだとは限りません。
自分に合った方法で婚活すること。これが婚活でうまくいかない時にはもっとも有効な対策です。
一旦お休みするのも一つの手
私は辛いなと思っても婚活を続けました。婚活では年齢が非常に重要になります。そのため「婚活に疲れたな」という時期に入っても、婚活をすることは続けていました。

今この瞬間が一番若いんだ!と思ってたから、諦めたくなかったんだよね
しかしどうしても辛いようなら婚活を休むのもありです。その場合はいつ婚活を復帰するのか、という点も何となくでも考えておくとよいでしょう。
婚活に疲れた、辛いと感じるときの対処法|まとめ

婚活に疲れた時にどうしていけばいいのかについて私の経験をもとに紹介してきました。
婚活が辛いと思ったら、辛いと感じにくくなるように自分の環境を変えていくことが必要になります。
- 周囲に頼る
- 視野を広げる
- 婚活のやり方を変える
という手段が婚活で辛いと感じる時には有効です。
結婚相手を見つけられるのは婚活を続けた人だけ。辛い時にはぜひ今回紹介した対処法を試してみて、婚活をリカバリーしてみてください。