INFPの特徴|恋愛・結婚・相性のいい人【16タイプ性格診断】

INFP性格・相性診断
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INFP(理想主義者)の特徴

INFPの特徴

独特の価値観を持っている人物です。感受性が強く、喜びだけでなく悲しみなどの感情も自分のものとして大切にします。人間関係を調節するのが得意で、周りの空気を読んで発言することができます。しかし自分の信念を持っているため、内心では気の合わない相手に迎合することはありません。

本やアニメ、芸術など感情を揺さぶるようなものに関心を覚えます。一方で深い感情を必要としないもの、例えば単純作業や、意味がないように見えるルーチンワークにはあまり惹かれません。この性格タイプは自分を表現できる趣味を持つことが多いようです。

このタイプは独特な性格をしているので、自分らしくありたいと願っていても、それが社会の常識やルールとは異なっていることがあります。そんな自分に嫌気がさしすぎると激しいストレスを感じたり、場合によっては人との関わりを諦めてしまうことがあります。

想像力が豊かで、自分の世界観をとても大切にします。また他人に対する思いやりが深く、生来から持つ想像力で相手の立場を考えることができます。 このため相手と意見が違っていても、それほど拒否することなく受け入れられる傾向にあります。

一見すると控えめで言葉少ない印象があるでしょう。しかしそれは何も考えていないという訳ではなく、時として鋭い洞察力を披露して相手を驚かせることがあります。ただし少し自分を律するのが苦手なようです。この性格タイプは期限が守れなかったり、部屋を散らかしてしまったりするタイプの人が多い傾向にあります。

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INFPの人間関係

多くの人とずっとワイワイと過ごすより、自分らしくいられる充実した時間を過ごすほうが好きです。誰とでも角が立たないように交流しようとしますが、あまり表面的な付き合いは好みません。自分の気の合う人間と、共通の話題で盛り上がるのが一番の楽しみです。

相手の立場を考えられることができるため、心無い言葉や不快に思われるような言動は自分からは滅多にしません。しかし自らに向けられた批判には極端に弱く、ちょっとした悪口で簡単に傷つきます。この時自分の価値観を否定されると途端に殻にこもったり、普段の大人しい態度とはかけ離れて感情的になってしまいます。とはいえ通常は自分の価値観を人に押し付けたりすることはありません。

自分の中に「こうでありたい」という理想を持つため、一部のINFP型は社会の規則に息苦しさを覚えます。心の中には彼らならではのこだわりがあるのです。このため、世間一般のマナーや常識が自分の信念と異なった時、違和感を感じるのです。

この性格タイプは先頭に立って目立つことは少ないですが、落ち着きがあり、人の感情を尊重して行動することができます。そのため組織の中では相談役やサポーターとなったり、みんなの感情に気を配るチームリーダーとしても活躍します。

しかし夢見がちで理想の中に生きているようなその態度は、より世間の価値観や形式を重んじる人にとっては「真面目に生きていない」「現実を見れていない」と感じられてしまうことがあります。

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INFPの恋愛

夢見がちなところがあるので、ロマンティックな恋愛に憧れる傾向があります。意外と恋人には愛情表現をするほうかもしれません。自分の心の中に入れる相手はじっくりと選びたいタイプなので、恋人にする人間を選ぶのはかなり慎重になる傾向があります。 その分、自分にピッタリ合うパートナーを見つけた時にはとても大切にします。

INFP型の恋愛は時間をかけてゆっくりと相手のことを理解していくスタイルです。同時に、相手にも自分のことを深く理解してもらいたいと願っています。自らアプローチを仕掛けていくのは苦手ですが、相手の感情を知るためにわざと気を惹くような言動をする時があります。

サプライズやプレゼントを企画するときも、まず相手がうれしいと思うかということを重視して選びます。デートの計画をするときも、相手の好みに合うかどうか確かめながら進めます。単に自分の行きたいところをチョイスすることもありますが、それはある程度親しくなってからです。

相手の心情を察して思いやることが得意なINFP型ですが、一方で感情に振り回されすぎる一面があります。思いやりが強すぎるあまり、相手に依存してしまうことがあるかも知れません。ただし、自分らしくあることがこのタイプにとっては重要なので、心の奥底まで相手の性格に合わせてしまうということはないようです。

INFPの結婚生活

相手のことを心から思いやるので、結婚生活においてはとても良いパートナーとなります。自分の思う理想の家庭を再現できるように尽力します。一方でその理想が否定されると感情が爆発してしまい、時たまそれが不和の原因になってしまうケースがあります。

家族の感情を察し、不満が生まれないように立ち回ります。パートナーを尊重し、子供が生まれると進んで良い親になろうとします。計画を立ててその通りに進行するのはやや苦手なので、細かな資金計算や貯金、資産形成については努力が必要となります。

ハプニングが起こると、INFP型はうまく対処しにくい傾向にあります。迅速に対応するのは苦手で、自分の頭の中にこもってあれやこれやと考え込んでしまいます。しかし柔軟な発想があるほうなので、四角四面ではない解決方法を生み出すかもしれません。

喧嘩をすると、INFP型は感情的な視点で討論することが多いです。しかし実際は、口に出す不満よりもそれまで心にずっと溜めてきた不満のほうが大きいので、喧嘩の時に出る不満の爆発は彼らの苦痛の一部分にしかすぎません。

家庭に調和があることがINFP型にとっての喜びです。そのため、結婚生活も穏やかなものとなるでしょう。 ただしこのタイプにとっては「価値観が合うか、合わないか」が最も重要です。運悪く気の合わないパートナーと付き合うことになると、初めは良くても徐々に「大事にされていない」と感じて不満を溜めこみます。

このタイプはどこかぽやっとしたところがある一方で、心の奥底にはしっかりとした価値観を秘めています。そのためパートナーとなる相手は彼らの独自の理想を否定しない柔軟な視点を持つ人が適しています。

INFPと相性が良いパートナー

相性レベル:★★★★★(最高の相性)

ESTP(活発な冒険家)

一見正反対の性格をしているために、初めは相手のことがよく分からないかもしれません。しかし、次第に自分の足りないところを相手が持っていることに気づき始めるようになります。ずっと一緒にいてもいつも新鮮な発見があります。本当によく知っている、と思っていても思わぬところで相手の知らない一面を見つけるのです。お互いにお互いから学ぶところを見つけられるような、よい関係になれる可能性が非常に高い相手です。

相性レベル:★★★★

INFP(理想主義者)

とても似ている2人です。お互いにお互いの考えていることが分かります。そのため非常に付き合いやすい相手だと感じることでしょう。しかし問題に直面すると、同じ考え方をするため共倒れになってしまうことがあります。また、長く一緒にいるとマンネリで退屈な関係になることも少なくありません。

ISFP(仲を取り持つ人)

同じペースでものを考えるので、相手には同族意識を感じやすいです。物事の感性が違うため、お互いにインスピレーションを受けやすい関係です。

ISTJ(現実主義の努力家)

考え方は正反対であるものの、なぜか居心地がいいと感じる関係です。親しくなればなるほど相手のペースが分かってくるようになるので、一度仲良くなればその後長い付き合いになる傾向があります。

ENFJ(話題の中心)

所属するグループこそ違えど、同じ考え方をする人間だと感じます。時々相手のやっていることに納得がいかないと感じることはありますが、相手と自分の価値観は異なるのだ、ということを理解した上で付き合えばとてもよい関係を作ることができます。

ESFP(エンターテイナー)

自身の学びを交換することが多い関係です。この二人には上下関係が生まれやすく、どちらかが後輩だったり部下だったり、下の立場にあると関係はうまくいきやすい傾向にあります。相手を可愛がったり、可愛がられたりする中で仲が深まることがあります。

相性レベル:★★★

ENTP(アイデアマン)

考え方が違うので、何かと衝突することがあるかもしれません。どちらか一方が上位に立つことでうまくいく傾向にあります。どちらかというと内向型(I型)のほうが引っ張っていく珍しい形の関係になるかもしれません。

INTP(思索家)

価値観が違う2人です。会ったときに「自分と同じタイプの人間だ」と感じて勢いで仲良くなりがちです。お互いに、いつも考えすぎている、と感じる時もあれば、反対に感情的で思考力が低い、と批判する時もあります。しかし属性は似ているので、基本的には足りないところを補いながら関係を築いていくことができます。

INFJ(シャイな頑固者)

性格の似ている2人ですが、努力の方向がお互いに異なります。なので無駄な努力をしている、と相手を軽蔑する時もあれば、なんて素晴らしい人だろう、と尊敬する時もあります。人によってはこの性格タイプの性質と自身の性格タイプの性質とを半分半分に持っているケースも多いです。

ISTP(職人気質)

周囲の人からは同じようなタイプの人間だ、と思われることがなぜか多い二人です。しかしお互いにとっては全然相手と自分は違う存在だと分かっています。

相性レベル:★★

ISFJ(与える人)

やや頭の固い傾向のある規律型(J型)を柔軟型(P型)が引っ張っていく関係です。所属するグループが同じになることも多いのですが、興味の方向が違うのでグループの中でも遠い存在になりがちです。

INTJ(批評家)

自分にとって、相手はわりと周りにはいないタイプの人間と感じやすいです。よく分からないことをしているなあ、と遠くから見ていることの多い関係です。

ENFP(ユニークな社交家)

考えの似ている2人です。お互いに他者との関わり方が異なるので、同じ価値観を持っていてもどこか別の世界の人間のように見えるかもしれません。同じことを考えるだけに、一方が一方に対して「もっと活動的になればいいのに」「もっと落ち着きがあれば」などとじれじれしやすいです。

ENTJ(リーダータイプ)

一度喧嘩したらお互い納得できないことが分かるため、気を使い合う関係の二人です。なんでこんな考え方をするのか、と不満が爆発しそうになる時はどちらかが譲ってあげることで何とかなるか、あるいは後までしこりが残ります。

ESFJ(尽くす人)

相手が何を考えているのかよくわからない相性です。自分とは違う、どこか別の世界の人間だと思うことも多いかもしれません。特に難しい話をしているわけでもないのに、相手の思惑が何なのか読めないことが多いと感じます。

相性レベル:★(気が合わないと感じがち)

ESTJ(教師タイプ)

衝突するかしないかはっきり分かれる関係です。初めは自分の持っていない部分に魅力を感じることがあるかもしれません。しかし段々と相手についていくことができない部分があると気づくようになります。考え方も価値観も異なるため、楽しさを共有できなかったり、相手との関係がうまくいかないと感じることが多いようです。

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