ISTP(職人気質) の特徴
現実的な視点を持ち、かつ刺激的な挑戦を好む性格です。このタイプにはアスリートが多いことでも知られています。抽象的な概念よりも目に見えて分かることを好み、実際に有効だと分かっている手段を用いたいと考えています。さらに無駄な行動を嫌うので、コンスタンスな成果を出します。
スリルのある挑戦を好み、リスクのあることでも積極的にやってみようとします。ギャンブラー気質があると言ってもいいかもしれません。気の知れた仲間うちで活動するのを好み、自分の常識に従って行動するので、いい意味でも悪い意味でも頑固にみられることがあります。
細かく手で作業したり、身体を動かすような作業が好きで、工芸やスポーツなどの趣味を持っていることが多いとされています。
ISTP(職人気質) の人間関係
一人でこなすほうが物事は上手くやれる、と考えがちなのであまり人とは群れません。実際分析力はそれなりにあるので、一人でもそこそこやっていけます。とはいえそこまで人嫌いという訳ではなく、大抵誰にでも分け隔てなく接します。また、関心のある物事については話題を弾ませます。友人は趣味活動を通して作ることも多いようです。
組織においても統括者的な立場になることはあまりありません。どちらかというと、実際の現場作業に携わる側の人間です。それに合わせて実用的なスキルを所持するようにし、自分からもそのスキルを磨くように努力します。周囲からもその確実なスキルを頼られるシーンも多い傾向にあります。
一方で、人間同士の関係性を尊重するよりも、自分の信念に従って行動する面もあるかもしれません。この性格タイプは相手に面と向かって感謝や謝罪の気持ちを伝えるのが他の性格タイプよりも苦手な傾向にあります。このような性質が強く出てしまうと、「この人は自分を評価してくれない」と相手から思われてしまうことがあります。
ISTP(職人気質) の恋愛
恋愛を必要だと思うかどうかで、ISTP型が恋愛をするかは決まります。元々無駄を嫌う性質なので、恋愛を必要ないと思えばほとんど関心を示さないこともあります。
愛情表現をあまりはっきりと行わないために、恋人から不満を受けるかもしれません。しかしそういうクールなところがむしろ良いと思われることもあります。このタイプが愛情を伝える時には言葉よりも身体的な表現で伝えます。
また同様に、繊細な愛情表現をしたりロマンティックなシチュエーションを用意することはちょっと苦手です。デートも堅実なところを選びがちかもしれません。また、ISTP型は相手の関心を引こうとして自分の好きな話題や趣味の話ばかりをしてしまって、恋人にうんざりされてしまうこともあります。しかし恋愛が始まる際には、このような不器用な愛情表現がむしろいいと思われることも多いです。
ISTP(職人気質) の結婚生活
自立した生活を好むので、わざわざ結婚しようと思うことは少ないかもしれません。良い相手とチャンスさえあれば結婚すると言えます。
また、結婚しても独身時代とそれほど変化のない生活がしたいと考えています。すなわち、ほどよく1人の時間があり、かつ自由な時間を楽しめる生活です。それゆえ束縛されたり、生活スタイルを管理されたりするのは嫌います。
それが必要な物かどうか判断する能力があるので、散財をすることは少ない傾向にあるようです。ただし刹那的な快楽を求めて大きな買い物でも衝動買いをしてしまうこともあるので、家計を守る際には注意が必要です。子供に対しては毅然とした態度で接します。言葉でわからせるよりも、自分の背中を見せて教育をするタイプと言えるでしょう。
会話を通してあれこれ家族のことを気にかけることはあまりありません。趣味やアクティビティーを共有することで家族と交流します。結婚してパートナーからああだこうだと口出しされるのは嫌いなタイプです。ゆえにパートナーは趣味を寛容し、やや放任主義くらいの相手と相性が良いと言えます。
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