「家事手伝い」は婚活で言わないほうがいい?|無職女性が納得できる結婚相手を見つける方法について

家事手伝いの婚活の方法とは?(アイキャッチ)30代から始める婚活

「家事手伝いは異性からどう見られるのだろう?結婚はできるのだろうか?」という疑問について回答します。無職であるということで引け目に感じてしまう女性も多いですが、基本的な行動としては普通の婚活と変わりません。

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

この記事ではいわゆる家事手伝いと呼ばれるような「仕事に就いておらず、実家で暮らしている」女性に向けて、結婚するにはどうすればいいか?について具体的なステップを紹介するよ

家事手伝いの女性が婚活するコツは、「女性の職業が気にならない男性と優先的にマッチングできるようにすること」です。この記事を読むことによって家事手伝いの女性の婚活の状況が分かるようになり、結婚相手を見つける方法について分かるようになります。

女性の職業を気にしない男性は多い

女性が男性側の職業や年収を気にするのとは反対に、男性側はあまり女性の職業を気にすることはあまりありません。そのため、家事手伝いであっても婚活を成功させることはそこまで難しいことではありません

下のグラフを見てください。仕事があるかないか?での女性の結婚の割合を表しています(データ引用元:国民動向調査)。このことから、仕事に就いていない女性の場合でも働いている女性と同程度の割合で結婚していることがわかります。

このデータより、女性は仕事に就いていなくとも結婚することはできるということを示しています。無職でも結婚している女性はいます。決して結婚できないわけではないので、その点は安心してもよいでしょう。

男性が家事手伝いに抱くイメージ

<男性の意見>

家事手伝いでも自分は全然かまいません。家でしっかり家事をしてくれるほうが助かるし、それができるように男性がサポートすればいいと思います。

正直家でダラダラしているだけの人は今の時代求められないと思いますよ。現代の夫婦は共働きするのが常識になってきています。それにもし離婚することになったら将来はどうするんですか?スキルなしじゃ、この先辛いですよ。

人によるんじゃないでしょうか。働きたいって人は働けばいいし。家事だけしっかりやってくれたらあとは文句ないよって人もいると思います。家庭全体の収入とか、将来子供を何人作るかにもよると思います。

男性が家事手伝いに抱くイメージ
  • 料理、掃除など家事のスキルが高そう
  • 両親のことを大事にしていそう
  • (仕事をしていないため)ストレスが少なそう
  • 世間知らず
  • ぐうたらしていそう

その人が家事手伝いをしている理由にもよりますが、働いたことがなくとも男性からの印象はそこまで悪くならないケースも存在します。例えば、花嫁修業が理由の家事手伝いは男性からのウケはけっこう良いです。ただ、一方で30代以上の場合でそれを理由にしても、「花嫁修行してるのに、まだ結婚できていないのか」と思われてしまう場合もあります。

やはり男性側としては「働くことが当然」と考えている人が多いので、「働いていない」というシチュエーションがうまく想像できないということが見受けられます。よって家事手伝いが結婚する場合には「働いていない嫁よりも旦那のほうが偉い」というような、いわゆる昭和的な家庭になることも多いです。一方で不登校やうつになった経験のあるという人は無職という状況にも理解を示しやすいようです。

「家事手伝い」は言わない方がいい?

「家事手伝い」であることはあらかじめ言っておいたほうがよいでしょう。後から実は無職だったと判明するほうが相手によくない印象を与える恐れがあります。事前に自分の情報を伝え、ミスマッチが起こらないようにしておきたいです

家事手伝いであっても決して必ずしも悪いように思われる訳ではありません。家事手伝いをしている理由によっては、むしろ婚活で有利に働くケースがあります。

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

後から言って悪印象を与えるよりは、先に相手をふるい分けした方が時間が省けます

婚活はわりとスペック勝負な側面があります。「性格の合う人に出会えたらきっと結婚できるはず!」「自分にとって本当にいい人なら私のことを分かってくれるはず」と考えたくもなりますが、実際にはいわゆる「普通」の人でさえ結婚相手が見つからず苦労しています。婚活では苦労するかもしれないという覚悟を持ったうえで、できるだけ遠回りはせず、幸せな結婚ができる確率を上げる行動だけをしていけるようにしましょう。

無職婚活の困難な点

持病が悪化し、仕事をやめて実家に帰った32歳のEさん。普段は家事の手伝いや姉夫婦の育児の面倒を見ています。そろそろ結婚を考えたい、と感じたEさんは婚活を始めることにしました。しかし初めに紹介された男性から「働いていないやつはクズだ」呼ばわりされ、すっかり自信を喪失…。やっぱり無職は結婚できないのだろうか?と思い、ストレスを抱え込むことになってしまいました。

家事手伝いが結婚を考えるという点で一番困難なのは、女性にも働いてほしいと考える男性が一定数存在することです。結婚後に働くことができるのならば、家計を一緒に支えることもできます。しかし家庭に入ってもおんぶにだっこで相手にお金を稼いでもらうだけ、というのは結婚後の家庭内不和の原因になりやすいことでもあります。

まっこうから「働いていない女性はダメだ」と考えているタイプの男性とマッチングすると精神的にもストレスがかかってしまいますが、女性の職業をまったく気にしない人も確かにいます。「自分は無職だから…」とモチベーションを下げてしまわないようにしましょう。

家事手伝いの婚活の方法

家事手伝いの婚活の方法

家事手伝いをしている理由を伝える

女性が家事手伝いをする理由としては、以下のような理由であれば一般的に受け入れられやすいと言えるでしょう。

  • 親の介護
  • 実家の家業の手伝い
  • 怪我、病気、精神病などが理由の退職・休職
  • 博士号取得など学生の身分
  • 花嫁修行

これらの理由であれば、相手も「それは仕方ない」と納得してくれることもあります。ただし病気や怪我の場合、それが現在も続いているようであればその人を結婚相手として積極的に望む男性は少ないかもしれません。婚活の時には完治していることが望ましいです。

「働きたくない」などのネガティブワードはNG

当然ながら、男性側もただ女性に搾取されるのは嫌に思います。ゆえに「働きたくなかったから家事手伝いをしている」という風に言うと、「自分の両親から夫へと寄生先を変えようとしている」と感じられてしまうことでしょう。

これを防ぐためには、「もし家計に何かあった時に働く意思があること」、あるいは「仕事をしない代わり、子供を育てている間はしっかり面倒をみること」を相手に伝えることです。どうしても働くことができない、というケースにはそのことを結婚の前にお互い充分に納得する必要があります。

とにかく、「自分はただ養われるだけの存在ではない」ということを伝えることが重要です。働かない・働いた経験がないというデメリットを挽回して「この人と結婚したい」と思ってもらえるだけのメリットを掲示したり、自分の魅力を磨きましょう。

30代以上になると「子供の面倒を見るから」という言い訳は苦しい

三十代後半にもなると子供ができにくい体質になります。そのため、35才以上にはアプローチをかけないと決めている男性もいるほどです。

そのため働かない理由として「子供の面倒をしっかり見たいから」と述べても、「子供もできにくいのにどうするんだ」と思われてしまう事もあります。

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

子供ができるかできないかは重要。30代後半の女性は結婚後どうやって二人で生活していきたいのか、しっかり考えよう

相手に高望みしないこと

これは結婚相手を探している人のすべてに言えることですが、「理想を高くしすぎないこと」は重要なことです。例えば年収700万円以上、容姿が平均以上、結婚生活に適した性格…のように、様々な条件を相手に求めてしまうケースです。

高い条件を相手に求めても、そのすべてを満たせる相手に出会うことは難しいことです。また、高望みしていると傍目から見てもはっきりわかってしまうような人は異性からは好まれない傾向にあります。

将来の経済状態について不安を抱いてしまうかもしれませんが、年収が高くて貯蓄のある男性は競争率が高く、探すのも大変。自分から高いハードルを作らないようにしたいところです。

高年収の男性は「家事だけしっかりやってくれればいい」という人が多い?

働いていない女性が結婚するには、女性側の収入を気にしない男性がいい。だから高収入であればあるほど女性に働くことを求めないので、家事手伝いの女性はお金を持っている男性とお付き合いするのがいい。という意見を耳にします。

高年収の男性ほど「家事手伝いでもかまわない」という確率は高いのかどうか?ということについては、確かに、高年収の人は「家事をしてくれたらいい」という人は多いです。

高年収の男性は収入を奥さんのほうに頼る必要がそれほどないため、「別にパートナーに働いても多雨必要はない」と考える人が多い傾向にあります。一方で、200万-400万円の年収くらいだと将来の大きな出費を考えるとまだ不安に感じる人が多く、奥さんも自立していることを求める人が多いようです。

ただし、先ほども述べたように高年収男性は競争率が高いです。また、相対的に見て年収の低い男性でも、その他の福利厚生が充実している場合ですと共働きを求める必要はないと考える人もいます。

奥さんのほうが働いていなくても、教育費を抑える、贅沢をしない、というのであれば問題なく生活することは可能です。男性に極端に高い年収を求める必要はありません。どちらかというと結婚後に家計のやりくりを上手にしていく能力が重要になります

このことについては以下の記事でより詳しく説明しています。

結婚相手を見つけるサービスを積極的に活用する

仕事に就いていない場合ですと、必然的に異性との出会いのきっかけが少なくなってしまいがちです。基本的に「結婚相手を見つけたい」と思うようになった場合には、結婚相談所や婚活アプリといったサービスを利用することをおすすめします。

家事手伝いの婚活には結婚相談所がおすすめ!

家事手伝いの婚活では結婚相談所を利用するのがおすすめです。その理由としては以下の通りです。

結婚相談所がオススメである理由
  • 婚活アプリではプロフィールの職業欄を見ずにアプローチをかけてくる人が多い
  • 婚活パーティーでは相手のことを知らないままセッティングされることもあり、初対面で「家事手伝いです」と言えば引かれてしまうことも
  • 結婚相談所ならスタッフが情報を提供するので、事前にあなたのことを家事手伝いしている人だと分かっている人だけが紹介される

結婚相談所では相手にあらかじめ自分の情報が伝わります。それゆえに、「家事手伝いの人でも構わない」「家事手伝いの人がいい」という男性とマッチングしやすいのです。家事手伝いの婚活にも使えるおすすめの結婚相談所については記事下にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

また、結婚相談所を使うべきかどうか迷っている人はさらに以下の記事も参考にしてください。

資金が不安なら婚活サイト・アプリも!

また仕事をしていない女性の場合は資金に不安を感じているケースも多いことかと考えられます。「婚活はお金がかかるので悩んでいる…」というのであれば、婚活サイトや婚活アプリの利用をおすすめします

婚活サイト・アプリのメリット
  • 結婚相談所よりもかなりリーズナブルな金額(女性無料のサービスも)
  • 安心に相手と出会える
  • 利用する人が多く、出会いが見つかりやすい

金額がリーズナブルになっている分、「ある程度時間を使う」「自分で考えて行動することが重要」という特徴があります。ただし家事手伝いの女性は自由な時間を作ることが比較的簡単です。そのためお金のない家事手伝いの女性にとっては婚活サイトや婚活アプリは大きな味方となるでしょう

異性とマッチングできるサービスを利用することで、自分の生活圏以外から相手を探すことができます。「周囲にいい人がいない」という場合はもちろん、自分と相性のいい人を見つけたい人にとってもより多くの選択肢の中から相手を選ぶことができるため、特にペアーズマリッシュといった無料で使える婚活アプリはここ十年の間で高い人気を得てきています。

おすすめの婚活アプリ

  1. マリッシュ
  2. ペアーズ
  3. youbride

家事手伝いは結婚できるのか?|まとめ

家事手伝いが原因で極端に不利になることはありません。ただし「家事手伝い」は気にしない男性は気にしませんが、気にする男性はとことん気にします。家事手伝いの婚活ではその気にする側の男性に出会わないようにしていくことが重要です。

ぺんぎんさん
ぺんぎんさん

出会ってから「この人とはダメだ!」となると時間のムダになってしまう。できるだけ出会う前から対策しておこう

この記事が家事手伝い女性の参考になれば幸いです。このブログでは他にも婚活の攻略法について紹介しています。併せて参考にしてください。